鶯谷 Mrs-Grande（ミセス・グランデ）のブログ

皆様、こんにちは
毎朝、布団から出るのがしんどい加藤です(Ｔ＿Ｔ)

朝、起きるぐらいの時間が一番、気温が下がっているから…
もしくはその時間の体温も低くなっているから・・・などなど
理由は何かしらあるのでしょうが、とにかく布団から抜け出すのが、辛い毎日(笑)
これからの季節、更に心配が増すばかりです


先日、遠く離れた友人からがきました。
時候の挨拶が済み(笑)、いよいよ本題

母上様に痴呆の症状が出た為、帰省していたとの事でした。

幸いにも、父上様が元気で居てくれるので在宅介護で面倒を看ているそうですが
いくら家族といえども、男性にとって介護はやはり難しく限界があると思います。
正直、女性でさえ四六時中面倒を看るのはつらいです
なので、無理しないでデイサービス利用した方がいいよって言いました。
あと症状が進んだら、施設入居も考えた方がいいよって…。

実は加藤の母親も施設に入居中です
もう3年ぐらい経ちますかね


※こちらはイメージです


最初はちょっと不思議なことを言っても、軽い物忘れかな？程度にしか考えていませんでした。
でも日に日に不思議さが増してきて、支離滅裂な話題ばかり。
家族は全員「？」の嵐。
次は家事がおろそかになってしまってね・・・。
食べるものにも無頓着になり、洗濯物も溜まる一方・・・。

病院で検査したら、やはり痴呆の現れでした。（でもアルツハイマーではないらしい）
最初はとっても悲しかったし、やり場のない後悔の念とか色々な思いが頭を駆け巡りましたけど。
今はそれも含めて母親なんだと、受け止めることができています
体は健康で元気だし、表情が豊かで笑うことも多いのでそこが家族としては救いなのかもしれません。

親戚や知り合いの中には、施設に入れるなんて可哀想とか、子供が面倒看りゃいいのに
なんて言う人もいますけど。

そういう自分たちはできるんでしょうかね(*｀＾´)=3
やってみもしないのに、文句ばっかり言う人達・・・

誰も、面倒みたくないから施設に預けるんじゃないんです。
「面倒みられないから」預けるのです。

私もたまにしか面会に行けないので、偉そうなことはいえませんが
定期的に着替えや身の回りの物を用意してくれている兄弟達には感謝しかありません。

施設内で、皆さんと一緒に食事をしたり、レクリエーションやってみたり。
けっこう楽しそうに和気あいあいとやっているのを見ると、
家で一人暗い顔をして過ごすよりマシかなと思えてしまいます

自分本位かもしれないけど、かえって笑顔が増えたようで良かったな～なんて感じます。

高齢化が進む世の中・・・
明日は我が身かと、若干の不安を抱きつつ。
どんな自分でも目を背けず、正面からドンと向き合っていかなければね

何か、趣味的な物を見つけて歳とってからもなるべく動いているようにしたいよね～
なんて話題で、話を締めくくったのでありました(=∀=)

お話し聞いてくださり、ありがとうございますm(__)m




スタッフ　加藤