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春は…悲喜こもごも

皆様、こんにちは
親戚の結婚式参列で久しぶりにイヤリングをしたら、耳たぶが筋肉痛的な違和感に襲われている加藤です
慣れない物を身に着けると、体に異変をきたしますね((´・ω・`;))

式はこぢんまりとしながらも、アットホームで温かみのあるとっても素敵なひと時となりました
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年齢を重ねるにつれ、弔事の方が増えてくるこの頃です
慶事で親戚の皆さんにお会いするのも、本当にお久しぶり
華やかな席でお会いすると、皆さんの表情も明るく楽しい雰囲気に包まれ場が和みます
ン十年ぶりにお会いした名前がうろ覚えの親戚の方々とも、こういうお祝いの席だからこそお話しができるんですね
とっても貴重な体験をさせて頂きました


その一方で昨晩、NHKでは東日本大震災から6年を迎えるにあたり特集番組をやっていました
いまだに行方不明者が2500人以上も居て、遺体や遺品も無いのに【亡くなった】という現実だけを突き付けられる遺族の方々が沢山いらっしゃるのを知りました。

番組では、勤務先からの避難途中で恐らく津波に飲み込まれて亡くなったと思われる奥様のご遺体を探し続けている男性のことを取り上げていました。
その男性は震災後に潜水士の資格を取得し、毎日のように自ら海に潜って奥様の手がかりを探しているんだそうです。
震災から6年。。。まだ6年と思う人、もう6年と思う人、それぞれ思いがあると思います。
こんな形で突然にお別れを迎えてしまった家族にとっては、割り切れない気持ちの方が大きくなかなか気持ちの整理がつかないまま、気がついたら6年も経っていたということかもしれませんね。

その男性がどんな思いで毎日潜っているのか、心情を推し量ることはできません。
ただどんなに小さくても奥様の身に着けていた物や奥様の遺骨が見つかってほしいと思う気持ちは私にも少し理解できます。
年月が経ち、手掛かりはどんどん少なくなっているということは多分、ご本人も心のどこかで実感していることだと思います。
意味のない行動だと思われたこともあるのではないでしょうか。
でも、そうすることがその男性の生き甲斐であり心の支えになっているように思えてなりません。
奥様が眠っているであろう海に自分も毎日のように潜ることによって、同じ時間を共有しているような一緒にいるような、そんな気持ちで毎日海に潜っているのではないかなって。。。そう勝手に解釈して、一人テレビの前で涙していた私です(´;ω;`)


人生には、喜びや悲しみがたくさんやってきます。
喜びを引きずる人ってそんなに居ないと思いますが、悲しみはやはり心のダメージが深く、全てを忘れ去り吹っ切ることには時間を要してしまうこともしばしばです。
でもね、いつまでもいつまでも悲しみを引きずっていてはいけないなって私はいつも思います。
悲しさに直面した人も、やはりいつかは心を前向きに『いま』を生きていかないといけないのです。
いま、悲しみに包まれている人も時が経てばきっと前を向いて歩いていけると信じています。

命あることに感謝しつつ、生きているからこそできること=【人生】を楽しんでいきたいと思います


悲しい思いをしている人に少しでも元気を出してもらえるように
人の励みになれたら嬉しいです…。





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