2ntブログ

宮崎駿監督の作品が大好き

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ジブリ作品を好きな方は大勢だと思いますが 

いよいよ、新作の 「借りぐらしの アリエッティ」が

今日から封切りされましたね。
 

そう言う私も前売り券(景品付)買っているんですが

これまで、映画館まで見に行くのは恥ずかしいなと思って行かなかったのですが

今回は勇気を出して見に行くつもりです。 

引用になりますが

病気療養のために、夏の一週間だけ屋敷に引っ越してきた12歳の翔は、

庭で14歳になるアリエッティをみかけます。小人と人間は、同じ世界に住みながらも、
お互いかかわりあうことなく、今までずっと暮らしてきました。
その均衡が少年の好意によって破られることになります。
初めて出会った他者の存在。加減を知らない少年の想いが動き出すと同時に、
小人のひっそりとした生活は音を立てて崩れ始めます。
物質的に豊かになったけれど、心が貧しくなってしまった人間の生活とは対照的に、
小人たちの貧しくても心豊かな家族の暮らしぶり。
どちらもこの世に存在するとしたなら、どちらに共感できるのか。

滅びゆく種族はどちらなのか。

この作品のテーマのひとつである「借りぐらし」という造語は、
現代の気分にとてもあっていると・・・
人はいつからモノを所有するという感覚を身につけたのか。
私たちの世界には、様々な生物が共存共栄しています。
動物も虫も、そして、植物も。
本来、生物が生きていく上で境界線など存在しなかったはずです。
自分のものと他者のものを分けることはできなかったはずです。
人間も動物も植物も所有できるものなどこの世にありはしない。
全て自然の営みを借りて生活していました。
自然に寄生して生きているのは人間も小人も同じだったはずなのです

2008年に公開された「崖の上のポニョ」が“母と子の物語”であったとしたら、
この「借りぐらしのアリエッティ」は“父と娘の物語”といえるでしょう。
まもなく14歳になる小人の少女アリエッティは、お父さんのポッドとともに、
初めての“借り”に出かけます。
ポッドは口数は少ないのですが、娘のことをちゃんと気遣う優しさも持った、思慮深い大人です。
アリエッティはそんなお父さんのことを尊敬しています。

そんな、父と娘の関係が、映画の中では、こまやかに描かれています。  
これは、実は、ジブリ作品では画期的なことなのです。
これまで、ジブリ作品に登場した父親は、
「トトロ」に出てきたお父さんのように娘に対してフレンドリーだったり、
「千尋」のお父さんのように存在が薄かったり…。
今回のように父と娘の関係を正面から描いた作品はなかったように思います。
ある意味、現代では失われつつある、
古風な父と娘の関係が描かれているのではないでしょうか。
 

今は亡き、マザー・テレサが来日した時に言っていましたね。

『 物足りて、心貧しき人達 』

そのことが今は世界規模で起こっています

欲に駆られた金の亡者達が私利私欲に走っているから 

自然破壊・異常気象という大きな問題があるのに

未だに解決出来ないでいるんですよね。 

そして、子供から見た父親像も変わりました

昔は母親が父親のことを尊敬し家族の長としてたてていましたが

今は母親がダメ亭主みたいな感じで子供の前でボロクソに言っている

そんな父親を子供が尊敬するはずがないですよね
 

まあ、今のお父さん達に問題が無いとは言えませんが・・・

汗水垂らして働いているのに家庭に自分の居場所が無いのは

ちょっと、悲しすぎますね

いつも、かたい話になってしまってすみません

今日、スタッフ SKさんから

わざわざ、メンバーさんから色々と知らなかったことが聞けて

勉強になったとお礼の電話があったよと聞かされて

ブログ書いてて大変だけど、報われるんだな~と

嬉しい出来事もありました。

これからも頑張って書き続けていきますので

宜しくお願い致します。 

スタッフ M

でした。
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